積極的に提案を取り上げ、スピード感のある開発環境

研究開発部門 8年目

■ 現在の業務内容
私の部署では、主に酸化物半導体を用いた応用デバイスに関するプロセス開発に携わっています。半導体デバイスは数百に上る処理を経て、初めて完成します。その一連の処理1つ1つに関して、精査を行い、改善を行います。原因調査と改善の繰り返しにより、現状よりもより良い技術に仕上げていくことが、主な仕事の内容となっています。

■ やりがい、大変なこと
自分が疑問に感じていた処理などについて、改善の提案をし、狙い通り改善されることが出来た時の感動は、なかなか得難い経験だと思います。また、気になっていることを調査して報告した案件が、大きなテーマとなっていくこともあります。緊張感を持ちつつも、非常にやりがいがあると感じています。一方、一言でプロセス開発と言っても、業務内容は多岐に渡ります。全ての業務において、一定以上の成果を出すには、優先度を考えながら取り組む必要があります。しかし、状況は刻一刻と変化していきますので、頭の中を常に整理していくことは、非常に重要かつ大変な作業です。

■ 職場環境、SELの強み
事務室は仕切りが無く、オープンな空間になっています。気になることがあれば、気さくに質問や議論が出来る空間になっています。また、セミナーや学会、技術講習も参加することもでき、個々の能力開発についても環境が整っています。
少しでも良い提案があれば、即実験してみる、というのはSELの慣習になっていると言えます。これにより、実験のスピードやプロセス開発に関しては、とにかく早いのが特長です。「入社年次を問わず、積極的に良い意見を受け入れ、行動に移す。」そういう環境で仕事が出来るのは、とても素晴らしいと思います。

■ SELに入って感じたこと(驚いた点や、学生と社会人とのギャップ等)
大学在学中に比べて、とても実験設備が充実しています。「こんな測定出来たらいいな・・・。」といったことが、基本的に社内で出来るようになっています。色々な道具が揃っていることは、より質の高いデータを得ることに繋がってきます。是非、入社されたときは積極的に活用して欲しいと思います。

■ 学生へのアドバイス
今後の長い研究開発者としての生活の中では、「なぜ?」と思う知的好奇心と、携わっている研究開発を貫徹する強い意志が必要です。これらは、一朝一夕に育むことが出来るものではありません。是非、残りの学生生活は、悔いの無い、後で自分が充実したと思えるよう、全力で取り組んで頂きたいと思います。